正月飾りは感謝の気持ちを忘れずに

神事は多くの人が大切にしている

 正月飾りは年神様へのお供えとして行われて来ました。そして幸福や反映を願ってお参りします。正月に神社で手を合わせるのも、幸福や反映を願ってでしょう。

 神社で手を合わせることを実行している企業に目を向けてみます。各団体、個人から高い評価のあるトヨタ自動車を例にすると、年頭にトヨタ自動車や関連グループの首脳、幹部役員 が勢揃いして参列する前で、神主が祝詞を奏上し、参拝者全員 がトヨタの繁栄と安全を祈ります。この年頭神事は、毎年行われているものです。このような神事は、トヨタに限らず多くの企業が実行しています。プロスポーツを見ても、年頭やシーズン初めの神事を行う球団やチームは大変に多い。個人でもやはり多いでしょう。このように企業やプロスポーツでも神事を迷信と片付けずに大切に扱っています。

 では、神社で手を合わせたり、正月飾り(しめ飾り、門松、鏡餅)を供えると何故ご利益があるのか少し考えてみましょう。  

感謝する心

 感謝する心は、人を素直にさせ、その素直さが幸運を呼びやすくさせます。 正月飾り(しめ飾り、門松、鏡餅)には、祈願もあるが感謝の意味もあります。去年の出来事に感謝。新しい年を迎えられる感謝。この感謝の心こそが幸運を呼び寄せる秘訣です。 未知なるもの(神や自然)に感謝し、祭るために正月飾りを飾る。 新しい年を迎える正月の行事は、日々の忙しさで忘れていた大切な心を取り戻させてくれるものです。「祈願のみでなく感謝」これにより不思議なご利益をもたらす。我々の英知はその効果に気づいているのではないでしょうか。だからこそ、多くの人が神社で手を合わせ、正月飾りをお供えするのでしょう。  

祈願する心

 祈願する心は、自分の欲求、要求、欲望を自覚させてくれます。 日々の生活では自覚する事のなかった漠然とした思いを、改めて祈願する事により自分の求めているものを鮮明にさせます。「鮮明」は物事を達成するのに重要な要素です。「今年は○○○になりますように」と強く祈願する事で、それが脳裏に焼きつき、日々気にするようになり、その達成に寄与するでしょう。  

未知なる力を信じる心

 神事を行う事による御利益は上記の「感謝する心」「祈願する心」がその主要因と考えます。が、人によっては、未知なる神や自然の力を信じる方もいます。しかし、それを信じない人に対して実証するのは困難です。体験談でしか説明できないと思われます。ここでは、そのような神や自然の力の有る無しについての発言は不適当と思われるので控えます。ただ、未知なる力を信じる気持ち、それが神とか自然であった場合、人は謙虚になり、それが優しさや思いやりの心を生むでしょう。  



 正月には感謝する心、強く祈願する心で正月飾り(しめ飾り、門松、鏡餅)をお供えして、手を合わせましょう。